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こだわり

和を伝え続けながら、楽しみ方も届けたい


こばやし呉服店は、青森県三沢市の呉服屋として創業し、70年以上の歴史があります。
創業時は高度経済成長期で第一次ベビーブーム。技術の進化とともに「大量生産・大量消費」が主流、物に溢れた豊かな時代でした。当時の当店は着物に限らず、子供服や紳士服など、いわゆる「衣類の万屋(なんでも屋)」。その中で、「着物を買う」という行為は女性にとって憧れであり、自分を表現する1つの方法でした。
時代の変化とともに日常には洋服が溢れ、着物は特別な場面でのみ装うことが増えました。時が経っても尚、和装文化が消えることなく残り続ける所以は、日本人が大切にしてきた「敬意」や「感謝」が時代を重ねても消えることなく在り続けるから。当店も同様に、いくら時代が進もうとも変わらぬ想い、「三沢市で和を伝え続ける」ということをこだわりとしております。また、三沢市唯一の呉服屋としての誇りも大切にし、着物のフォーマルな愉しみ方はもちろんのこと、日常で着歩けるようなカジュアルな楽しみ方なども幅広くご提案をしていきたいと考えております。

いつもの私から
特別な私を
迎えに行く


和と触れ合う機会が、コミュニケーションの場になれば

こばやし呉服店では、振袖や袴などシーンに合わせた販売・レンタルのみだけでなく、着付け・ヘアメイク・撮影までトータル提案をおすすめしています。成人式や卒業式、七五三などの特別な1日は、主役はもちろんのこと、ご家族やご親戚にとっても忘れ難い、特別なお時間になると思います。着物に袖を通す瞬間の表情や、羽織った時の高揚感、帯を締めた時の気持ちが引き締まる瞬間を皆様でお楽しみいただき、ご家族ならではのコミュニケーションの場になればと考えております。

呉服屋と聞くと、少し敷居が高く感じてしまったり、成人式や卒業式など、特別な日だけの場所と思われがちです。当店は気軽に立ち寄れる呉服屋を目指しており、「和をもっと身近に、楽しんでいただきたい」という想いから和雑貨の販売もしています。これからも和と触れ合う機会をきっかけに、人と人が自然と結ばれるようなお店づくりを志してまいります。